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2017.07.03 コールドプロセス製法とは

 

コールドプロセス製法とは

コールドプロセス製法とは

natural effectです。

今回は「コールドプロセス製法とは」について書いてみたいと思います。

「石鹸を使うなら、コールドプロセス製法でつくられたものがいい」と耳にした方もいるでしょう。最近では、石鹸で洗浄をする方が増えつつあるので、石鹸にこだわっているという方もいらっしゃることでしょう。コールドプロセス製法とは、石鹸がつくられる工程のことを指しています。

石鹸は動物性や植物性の油を、アルカリによって鹸化反応させてつくられるものです。この大枠的なつくりかたは、どの石鹸も変わりません。しかし、石鹸の製造方法には、大きく鹸化法と中和法に分かれ、鹸化法の中にホットプロセス製法とコールドプロセス製法というものがあります。また、固形石鹸の場合は、成形方法によって枠練り石鹸と機械練り石鹸に大別される場合もあります。

ホットプロセス製法とは、油脂とアルカリを撹拌し、高温で加熱して鹸化反応を行う製造方法です。炊き込み法などとも呼ばれ、その中には石鹸の純度を高めるために塩析を行う鹸化塩析法も含まれます。

コールドプロセス製法とは、「コールド」という名前から冷やしてつくるのかと誤解されがちですが、これは油脂とアルカリが反応したときに発生する自然の熱を利用して、油脂がもつ天然有効成分をこわすことなく、1か月以上の時間と手間をかけ、ゆっくりと熟成と乾燥をさせる製造方法です。この製法は、鹸化反応の過程で一切熱を加えないため、油脂の劣化が少なく、保湿成分のグリセリンをはじめ天然有効成分がそのまま残るため、肌にやさしく保湿力の高い石鹸になります。コールドプロセス製法の石鹸は、気温や湿度に影響されやすく、手間暇がかかっていることから、流通量もそれほど多くなく、値段もやや高めになります。

今回はこれまでになります。

次回もご覧いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

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